100食から5000食へ!
介護食や嚥下食の充填の生産効率がアップしました。

埼玉県 株式会社ベネッセパレット様

介護食や嚥下食を製造されているベネッセパレット様。ベネッセパレット様で製造された介護食や嚥下食は、本州全域の老人ホームへ運ばれていきます。現在、どんどん販路を広げられ、生産数を大幅に拡大されています。今回は充填機を導入する前と後で、どのような変化があったのかお話を伺いに行きました!

お客様の課題

以前は、毎日100食程度、介護食や嚥下食をパックや袋に手詰めされていました。100〜200食程度であれば手作業で充填できていたのですが、販路拡大するにあたって、生産数を増やすことが決定したそうです。生産数は増やすが、充填作業者を急激に増やすことは無理・・・。人手が足りず、大変困っておられた時に充填機の導入を検討されました。

充填機導入までの道のり

ベネッセパレット様は、Webサイトからお問い合わせいただきました。介護食は、ペーストのものから、出汁やタレのものまで様々です。
いろんな充填物をいろいろな重さで充填しないといけないことから、小ロット多品種の充填ができること、20種類の品種登録ができること、機械が使いやすいということからナオミの充填機を導入していただくことになりました。
 

株式会社ベネッセパレット様にナオミの充填機をお使いいただいています。充填機を使用する前の手作業充填風景です。


(充填機を導入していただく前は、すべて写真のように手作業で袋詰めを行われていたそうです・・・)

 

得られた結果

一番変化したのは、生産できる量が劇的に増えたことだそうです。手作業の時は、100〜200食が限界だったそうですが、充填機を6台導入していただいたことで、 一気に5000食まで生産できるようになったそうです。また、来年からはさらに2000食増やして、7000食の製造になるそうです。
「充填機があるので、販路を拡大して生産数を増やすことができました。」と嬉しいお声をいただきました。

また、袋詰め充填を手作業で行うと、袋のふちに充填物がつき、シール不良を起こしてしまい、廃棄も多かったそうです。それも充填機だと袋を汚さずに綺麗に充填できるので、廃棄の量が劇的に減ったと仰っていました。

充填機メーカーナオミの機械を株式会社ベネッセパレット様にお使いいただいています。
 

営業担当からひとこと

株式会社ナオミの営業担当はお問い合わせいただいたのち、実際の充填機でデモンストレーションや充填テストを行うことができます。
小ロット、多品種、複数重量(2人前、3人前など)を製造するために購入いただきました。立上げ、スタート時は充填機を計4台。アイテム交換の効率をあげるため、交換用のポンプヘッドやホッパー等も追加購入していただきました。後に、出荷量も順調に増え半年後には追加1台、更に1年後にはもう1台購入していただいております。充填機や交換用ポンプヘッドのおかげで、作業効率もあがったと同時に、誰でも簡単に作業できて本当に助かっています。とお話しいただき、今でも大変励みになっています。

お客様がお使いの小型充填機はこちら

パズル充填機 RD703+RU01 粘体仕様

製品ページを見る

ロータリー充填機 RX02+RU02 (多機能タイプ)

製品ページを見る