2週間かかっていた充填作業が、1〜2日で出来るようになりました!

秋田県 有限会社奥田酒造店様

秋田県大仙市にある奥田酒造店様。江戸時代に創業され、300年以上続く歴史ある酒蔵です。秋田県仙北・協和地域の地酒として親しまれる「千代緑」を造られています。また酒蔵は、国の登録有形文化財にも指定されているそうです。昨年、粘性のある酒粕の充填用にオールエアピストン充填機(PSZD)を導入いただきました。今回は、酒蔵の見学と奥田社長にインタビューをさせていただきました。

充填機導入までの道のり

奥田酒造店様では、年間400kgほど出る酒粕を全て手作業で袋詰めされていました。毎年9月頃に酒粕の袋詰めをされるそうですが、作業が大変な上に、まだ暑い9月はアルコールの匂いに誘われて虫が寄ってきてしまうそうです。400kgも充填をしようとすると、手作業では2週間ほどかかります。その期間、どれだけ密閉して保存しても、どうしても虫がきてしまうので大変困っておられました。

異物混入のリスクや衛生面を考えると、手早く充填作業が終われるように機械化を進めなければ・・・と考えておられたときに、弊社を見つけていただきました。そして、仙台営業所の営業担当が現地へお伺いし、デモンストレーションをさせていただきました。

得られた結果

手作業では2週間ほどかかっていた作業が、充填機を使うようになって充填作業が1~2日で終わるようになったそうです!

杜氏でもある奥田社長にお話を伺ったところ、「どれだけ衛生面に気をつけたとしても、人力では限界があります。1年の中で充填機を使う日数は短いですが、異物混入のリスクや衛生面を考えると、充填機を導入して本当によかったと思っています。」と仰っていました。また、「毎日使うわけではないので、もし使い方がわからなくなったとしても、仙台に営業所があると思うと気軽に相談できるので安心です。」と言っていただきました。

営業担当からひとこと

株式会社ナオミの営業担当はお問い合わせいただいたのち、実際の充填機でデモンストレーションや充填テストを行うことができます。
最初は弊社からのFAXをご覧いただき、お問い合わせいただきました。酒蔵見学もさせいただいて、とても歴史を感じることができました。そんな奥田酒造店様の酒粕充填の際に、少しでもお役に立てれば大変嬉しく思います。日本酒の名産地である東北での酒粕充填はナオミにお任せください!

お客様がお使いの小型充填機はこちら

オールエアピストン充填機 PSZD

製品ページを見る