プリンからマドレーヌまで1台の充填機で生産可能に!
よりクオリティの高い商品をお客様に提供できるようになりました。

大阪府 菓子工房 T.YOKOGAWA様

大阪府和泉市に本店を構えられているT.YOKOGAWA様。
T.YOKOGAWA様のお菓子は、どれもシンプルですがこだわり抜いた素材と製法で作られており、懐かしさを味わいながら新しさも感じられる商品ばかりです。
今回はプリンや焼き菓子、そして看板商品のマドレーヌの充填に弊社のパズル充填機(RD703)を導入していただきましたので、その様子を取材させていただきました!

お客様の課題

今までは手動のデポジッターを使って充填作業を行なっておられました。しかし、手動のデポジッターの使用は腱鞘炎などの作業をされる方の身体に負担がかかる場合があるため、機械の導入を検討されていたそうです。
また、マドレーヌなどの粘性のある生地は、なかなか吐出口から落ちないので、手作業での充填は重労働のうえに時間もかかっていたそう・・・。そこで、充填スピードの速さ・精度の良さ・使い方簡単、この3つの性能を持つ充填機を探しておられました。

充填機導入までの道のり

Webサイトからお問い合わせをいただき、大阪府の営業担当が現場までデモンストレーションに行かせていただきました。
いろんな種類のお菓子を充填されたいとのことでしたので専用のヘッドを交換すれば、プリンのような液体充填もマドレーヌの生地のような粘体充填も1台で可能になるパズル充填機(RD703)を導入していただくことになりました。現在は、看板商品のマドレーヌや焼き菓子、プリンの充填にお使いいただいています。

得られた結果

充填機を導入して一番良かったことは、1つの商品がすべて同じ分量で充填できるようになったことだそうです。手作業の場合、1つの商品をすべて同じ分量で注入することは難しかったそうですが、充填機を使用することで、よりクオリティの高い商品をお客様に提供できるようになったと仰っていました。また充填スピードは、手作業に比べ約1.5倍アップしたそうです。社員の方からも「機械が苦手な私でも使いやすい機械です」と言っていただきました。

現在、1日に1000~2000個ほど充填機を使って生産されていて、これから生産数が増えることが決まっているそうです。生産数が増えても充填機を使うことで安心して生産をしていただけるのではないかなと思います。

T.YOKOGAWA様の看板商品である、「昭和40年代のマドレーヌ」を試食させていただきました。昔懐かしい素朴な味がとても美味しかったです。店舗でもオンラインショップでも販売されておりますので、ぜひ一度ご賞味くださいませ!

営業担当からひとこと

株式会社ナオミの営業担当はお問い合わせいただいたのち、実際の充填機でデモンストレーションや充填テストを行うことができます。
オーナーシェフの横川様は「TVチャンピオン」で優勝した経歴もある、かなり有名な方ですが、店のこだわりはあくまで「街のお菓子屋」。
ケーキ、バームクーヘン、焼き菓子など全てが美味しいですが、特に「昭和40年代のマドレーヌ」が美味しいのは、さすが「街のお菓子屋」です!皆さま、ぜひ一度ご賞味くださいませ!

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パズル充填機 RD703+RU01 粘体仕様

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