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◆ナオミの充填物語 ビフォー・アフター◆ VOL.0025
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【当マガジンの趣旨】

総合充填NO.1を目指す企業【株式会社ナオミ】の通信です。
製品案内、お客様の声、社員の奮闘記を盛り込んでいます。

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【メールマガジン創刊にあたって】

☆常務取締役 駒井 亨衣(ゆきえ)からのメッセージ

  それぞれの会社にはドラマがあると思います。
  個人の人生と同じように、嬉しいこと、悲しいこと、辛いこと、苦しいことがあります。
  ナオミを舞台にして起こった出来事を私の目を通してお伝えすることで、
  ナオミという会社に親近感を持っていただければ幸いです。

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今回のテーマは、、、、。
 
「 サプライズな出来事!! 」

先日、京都に行ったとき家族で昼ごはんを食べに行きました。
繁華街から少し離れたところにある、こじんまりしたお店でした。

各自好きな定食を注文し、順次料理が運ばれて来ました。
私は、酢豚定食だったのですが、今まで食べた酢豚の中で
一番とも言えるほどの美味しさで、しかも作り手の気持ちが
伝わるような、心が温まるやさしい味でした。

このお店は、なかなかすごいなあと思っていたのですが、
娘の料理の最後の1品(と言ってもご飯なのですが)が
いくら待ってもなかなか来ませんでした。

せっかくいい気持ちで食べていたのに、なんで
来ないのだろうと少しイライラとしていたときに、お店の人が
「大変申し訳ないですが、ご飯が切れてしまいまして
  お出しすることができません。その分引かせていただきます
  ので、ご容赦下さい」と申し訳なさそうに言ってきたのです。

お店は、ご飯がお替り自由で、ちょうどその時若い男の人が多く
いて、何度もお替りしている光景を見ていたので予想以上に
ご飯が出てしまったんだなと思いました。

娘はそのご飯がなくてもお腹はいっぱいになったようなので、
特に不満に思う気持ちもなく支払いを済ませることにしました。

その時、マスターと従業員さんが全員出てきて
「今日は、本当に申し訳ありませんでした。お代は結構です。」
と深々と頭を下げてお詫びをされたのです。

私は、ご飯代を引いて支払うつもりだったのに、驚きました。
驚くというより、圧倒された感じでした。
普通だったらそこまで絶対にしないだろうなあと・・・。
クレーム対応の潔さにやられたと思いました。

帰り道、マスターのプロ意識の高さに家族内では当然、賞賛の嵐が!!
その意識は、味にもしっかり出ていました。

「人の気持ちを快くさせる仕事」

プロ意識の高い仕事人の共通項ですよね。
ガツンと記憶に残るお店でした。

クレームは、対応を間違うと大クレームになることもありますが
今回のようにファンを作ることも出来ると、教えられた出来事でした。
そんな記憶に残る営業マンを目指して、今年も頑張ろうっと思う駒井でした。