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◆ナオミの充填物語 ビフォー・アフター◆ VOL.0042 (6月号)
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今月のテーマは・・・・。

「 ありのまま生きること 」



最近、坂本龍馬が大流行で、私もはまって
大河ドラマを見ていますが、龍馬は、ハートが
男前だなあと感心してしまいます。

 

当時は、死と隣り合わせで生きていたので、
今とは状況が全く違いますが、今でも武士のような
ハートの人はまだまだいると思います。

 

私にとって男前のハートの定義は、

   まず、腹を括って生きている。
   そして、自分の保身を考えてない。
   また、物事の価値観を損得で判断しないで本質を見ている。

 

要するに、「自分軸があって、正直にありのまま生きている人」
なんだと思います。

 

しかしながら、ありのままの自分で生きるには、
相当強い心が必要だと思うのです。
なぜなら、弱い自分、小賢しい自分、汚い自分、を認め、
その自分から逃げないでしっかり直視し、
受け入れることをしなければならないからです。

 

そのことは、痛みをともなう非常に辛いことです。
だれもが、自分のそんなところを人に知られたくないし、
自分の弱さは、一番自分がわかっているし、
見たくないところだからです。

 

だけど、勇気を出して認め、弱い自分、小賢しい自分、
汚い自分をなんとか作り変えようと踏み出したときが、
ほんまもんの人間になるための
大きな一歩だと思います。

 

かつて私は、小賢しい人間でした。
いい人に見られたいから、繕ってばかりいた弱い人間でした。
でも、私の二人の子供がそんな私をぶち壊し、暴き出してくれました。
それは、以前のメルマガにも書いた子供の不登校がきっかけでした。

 

ちっぽけなプライドにしがみついて生きていた私。
でも、子供のことがきっかけで変わらざるを得ない状況に
直面してもがき苦しみ、自分で自分を苦しめていた
重い鎧兜を脱ぎ捨てることができました。

 

脱ぎ捨ててみると、肩の力が抜けた自然体の自分がそこに居ました。
変なプライドで苦しむこともなくなりました。
いい人に見られたいがために繕うこともなくなりました。

 

そして、何より嬉しかったのは自分を好きになれたことでした。
結構いいヤツだなあと思えたことでした。(笑)

 

ほんまもんの人間になるためには、まだまだ修行が足りませんが、
日々、廻りの人たちから頂く気づきを通して精進を怠らないように
生きていきたいと思います。