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◆ナオミの充填物語 ビフォー・アフター◆ VOL.0071 2012年11月号  
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 充填機のナオミ ━━┛


 今月のテーマは・・・・。

「 個性豊かな金太郎飴? 」



ナオミは、機械メーカーでありながらどちらかと言うと営業会社です。
一般的に機械メーカーは、技術力の方が
営業力より勝る会社が多いんですが・・・。



10年ほど前のナオミは、製品がまだまだ未完成で熟成しておらず、
常にバージョンアップをし続けていました。



当時は、製品の品質も、レベルも低い。
しかしながら、他社にない製品なのでそこそこ売れていました。



技術力が低かったので、営業マンがカバーするしかなく
自ずと営業力が付いて行きました。



どんな業界でも言えることですが、良いものがあっても
売る力がなければ、売上は上がりません。



営業力の強さが、何よりも大切であることを痛感して
いましたので、機械が営業をしてくれるようになった今も、
営業マンの教育には一番力を入れています。



私が求める営業マンとは、

?お客様の話をしっかり聞けること 


これが意外にできそうでできないのです。
8割聞いて、2割話すくらいのスタンスが私は
良いと思っています。

営業マンに限らず、きちんと話を聞いてくれる人は、
信頼される人であると思います。



? お客様が求めている答えを端的にしかも的確にタイミングよく答えること


これも意外にできないことなんです。
ダラダラと一から十まで説明する人が本当に多いです。
一体なにが言いたいのか・・・・。

自分が言いたいことを優先してしまっているんですね。

私だったら、私が求める答えを出してくれる営業マンには、
「この人、分かってくれてるなあ」と嬉しくなって、
一気にその人を信頼てしまいますね。



? お客様にとって、トータル的に長期的に一番いい方法を正直に提案できること

時には充填機が今必要でないお客様のご相談があります。
そんな時は、「今の充填数であれば、必要ないと思います」と
お話します。

また当社で、できない充填のときは、他社さんを
紹介したりもします。

また、ご予算よりもかなりオーバーする結果になった時、
なぜ、そうした方がいいのかを正直にご説明し、
ご理解いただくこともあります。

いつも、お客様にとってのベストが何なのかを考えること。
それが、信頼していただける大事なことだと思います。


それとプラス、温かな人間味。
ナオミの営業マンには、以上のことは全員ができるように
指導しています。



最近思うのは、お客様が一番求めていることは、
営業マンだけではなく業務などのバックヤードも含めての
細やかな対応だと感じます。



特に、初めてお電話いただくお客様は、電話の印象で決まります。
「ああ、感じいいなあ」と思ってもらえること。
そしてその後の対応がスピーディであること。



その対応で、好印象を持っていただくケースが結構あります。
先日も、そのことで当社の充填機に決めていただきました。



お客様にとっては機械は性能が良くて当たり前。
それよりも、訪問した営業マンが信頼できる人間なのかが
一番大事なポイントだと思います。



常々みんなには、「おもてなしの心でご対応するように」
と私は話しています。



お客様が気持ちがいいなあと思っていただける営業。
そして、また会いたくなるなあと感じていただける営業マン。
それがナオミが目指す営業マンのあるべき姿だと思っています。


営業に限らず、どんな人でも上記のことを兼ね備えている人は
人から信頼を得る人ではないでしょうか。



聞き上手で、空気を読むことができ、正直で温かい人。



ナオミのみんなが、個性豊かな金太郎飴のようであることを
私は目指しています。
単純な金太郎飴はどこを切っても同じですよね。



ナオミの目指す金太郎飴は個性豊かで、いっけん同じには
見えなくても誰もが、同じレベルのおもてなしの対応ができること。



それはとても難しいことではありますが、ナオミが一流の会社に
なるためにはどうしても必要なことだと思います。



高みを目指し、あきらめず、「ナオミはいい会社だなあ」と
思っていただける会社にしたいと思います。






●スカパーのビジネス、経済専門チャンネル 日経CNBCで
 当社のことが取り上げられました。
 
 ナオミの強みがおわかりいただけると思います。


 http://choujin.jp/corp/presentation.aspx?item=379&g=1