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◆ナオミの充填物語 ビフォー・アフター◆ VOL.0109 2016年2月号  
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 充填機のナオミ━━┛


 今月のテーマは・・・・。

「 それでいいのだ! 」

先日、あるセミナーに行ってきました。
それは、子供にとってお母さんが
ありのままの自分で、笑顔で生きることが
何よりも大事であることを学ぶセミナーです。


私は、子供の不登校を通して、お母さんを元気にしたい、
お母さんが子育てで孤独にならないようにしたいと
思って、「学び舎 傍楽」(みんなのはたらくを考える
羽やすめ場所)でその活動を始めようと考えています。


今の私は自分の子供の不登校の経験でしか伝えるものが
なく、もっともっと役に立てる自分になりたいと思い
勉強をしようと思ってセミナーに参加したのです。


そこでは、お母さん自身が内省をし、
ありのままでいいんだ、それでいいんだとまず
思えるようになることが大事だと教えてくれました。


参加しているお母さんたちは、本当に真面目で、
一生懸命に頑張って来た人たちです。


だからこそ、反面これではいけないと、自分を責める
ところも多くて、ありのままの自分を受け入れることが
なかなかできないで苦しんでいます。


かつて、私もそうでした。
これじゃあいけないと、自分が自分を許さないのでした。
大事な自分を傷つけて来ました。
頑張れない自分は、だめだと責めていました。


でも、誰もそんな風に私に対して望んでいなかった。
甘えていいし、助けてと言ってもいい、弱音を吐いてもいい。
と周りは思っていたと思います。
でも、私がそれを許さなかった。

頑張り続ける私は、周りにとってもしんどい人だった
だろうと今は分かります。


勝手に頑張り続け、勝手に周りに多くを求めて
うまく行かないと、怒っている。
特に家族は、大迷惑だっただろうと思います。


娘に、小さいころお母さんはいつも不機嫌だった、
冷たかったと言われたことがあります。


娘は、きっと笑っていてくれるお母さん、
それでいいよと言ってくれるお母さんでいて
欲しかったんだろうなあと思います。


本当に申し訳ないことをしました。
時間は取り戻すことはできないです。


だから、ひとりでも多くのお母さんが、かつての
私のようなお母さんにならないように、早く気が
付いて欲しいと切に思うのです。


子供は思い通りになんか絶対にならないことを知って
支配することを止めて欲しい。


自分の価値観を押し付けないで欲しい。


誰かと比較した言い方はしないで欲しい。


勉強ができることが何よりも大事という考え方を
止めて欲しい。


子供にとって何よりも幸せなのは、お母さんが
どんなときも味方であること。
そして、お母さん自身が楽しく
笑って生きていることだと思います。


そのことに気が付いて欲しいのです。


なんか子供の気持ちが分からない、
なんか子供とうまく行かない、など思うときは
ちょうどお母さん自身のことも、子供のことも
考えるチャンスだと思います。

これからどのように子供と向き合っていけば
いいのかを学ぶときだと思います。


ただ、そうは言っても、どう学べばいいのかが
分からないお母さんが多いんだと思います。


それに分かっていながらどうすることもできずに
そのままにして、子供との溝が少しずつ
広がっていってる状態なんだと思います。


あるお母さんが、そんな状態で困ってしまったとき
行政に相談したら、カウンセラーを紹介されたそうです。


「うーん、そこまで深刻でもないのにカウンセラーか・・・。
そうじゃなくて、先輩のお母さんたちに話を聞いてもらえる
場所があればいいのになあ」と思ったと言っていました。


今そんな場所がほとんどありません。
気軽に行けて、話をして少し楽になって帰れるような場所。
共感してくれて、励ましてくれるような場所。


私は幸い子供の不登校のときにお母さんの会でとても
助かりました。
同じ経験をした人でしか分からないこと、言えないことが
あったので、本当に救われました。


だから、不登校でなくても子供のことで少し悩んだり
しているときに行ける場所が、私はどうしても世の中に
必要だと思います。


お母さんが元気になったら、子供は絶対に元気になります。


天才バカボンのパパがいつも言っていたように、
「それでいいのだ!」と
ありのままの自分でいいよと、子供に言ってあげられるような
お母さんが増えれば幸せな子供も増えるに違いありません。


それには、まずお母さんをサポートすることが
何よりも必要だと思います。


子育てがしんどいなあと感じているお母さん、
一緒に「学び舎 傍楽」で話しませんか?


お母さんだけでなく、お父さんも一緒に
子供にとって何が幸せなのかをゆっくり
考える時間をシェアしませんか?


子供のことを考えることは自分の生き方を
考えることにも繋がります。


幸せな子供たちが増える未来を作るためにも
お母さん、お父さん、一度立ち止まって
子供の本当の幸せについて一緒に考えませんか?


「学び舎 傍楽 」でお待ちしてます。

追伸 
学び舎 傍楽のHPが新しくなりました。
是非、ご覧ください。

http://hataraku703.com/

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