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◆ナオミの充填物語 ビフォー・アフター◆ VOL.0114 2016年7月号  
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 充填機のナオミ━━┛

今月のテーマは・・・・。

「 父のギフト 」

先月の7月20日、ナオミの創業者である父が85歳で亡くなりました。
少し前に急に具合が悪くなって、あっと言う間にこの世を去りました。
なんだか、居なくなってしまったことが嘘のような感じがします。

父と一緒に仕事をした時間は、15年ほどでした。
父が退職して、私が代表に代わってから約6年が経ちます。

まあ、父には鍛えられました。
意見が食い違って、よく喧嘩もしました。
理不尽なこと、悔しいこと、腹立たしいことがたくさんありました。

でも、不思議なもので、今はナオミを作ってくれた父に、
ありがたいなあと思える気持ちが増え続けています。

もし、ナオミというフィールドが無かったら、
仕事の本当の面白さを知ることは無かったと思います。

それに、一緒に働く、素敵なナオミのみんなに出会えていませんでした。

また、社会貢献事業の「学び舎 傍楽」
もカタチになっていませんでした。

ひょんなことから、父と仕事をすることになりましたが、
その時は、私自身が経営者になろうなんて、考えたことも
ありませんでした。

一緒に仕事をする中で、超ワンマンな父の経営方針に
徐々に反発を覚えるようになり、私が経営者になって、
みんなを大切にする会社を作るんだ!と思うように
なっていきました。

10年前、私の思いに賛同し、協力してくれる専務との
たまたまの出会いで、会社が大きく変わっていきます。

ともかく、全力で本気で会社の改革に取り組みました。
みんながナオミで働いて、幸せだと思ってくれる会社を作るために。

その間、父との考えの食い違いはずっと続き、どう折り合いを
つけていくのかが、私の最大の課題でした。

最強のナンバー2である専務が居てくれたおかげで、
難関をひとつずつクリアにしながら、父という大きな壁も、
乗り越えることができました。

その後、ナオミを一緒に支えてくれる仲間が続々と
集まって来てくれ、さらに高みを目指すことが
できるようになりました。

今では、充填機だったらナオミと言っていただけるような会社になり、
2年前には、念願の「学び舎 傍楽」を運営できるまでに
なりました。

振り返ると、ナオミは私の人生をほんとうに心豊かにしてくれました。
こんなに面白く、豊かな人生が用意されていたことに、
今は、ただただありがたいとしか言えません。

父のギフトであるナオミ。
これからは、いただいたものを返せるような生き方をしていきたいと
思います。

追伸
父が亡くなった7月、過去最高の売上をみんなが達成してくれました。
ナオミのみんなから、父への最高のプレゼントとなりました。
みんな、本当にありがとう!



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