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◆ナオミの充填物語 ビフォー・アフター◆ VOL.0116 2016年9月号  
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今月のテーマは・・・・。

「 社員教育 = 子育て 」

会社において、人の教育が一番大事であることは、よく言われることです。

私は以前、人を育てる勉強をするために、人材育成セミナーに行ったり、
有名な社長の成功体験を聞きに行ったりしていました。

そこでは、画一的なスキルを教えてくれます。
でも、どうもそのことに違和感を覚えていました。

先日、子育てのお話し会に参加した時に、その違和感が
何なのかが、分かりました。

社員教育は、スキルで画一的に行うのではなく、
その人その人に合った、寄り添い方をやっていくことだと
気がついたのです。

会社で人を育てることは、自分の子どもを育てることと同じと
思えば分かりやすいと思います。

子育てのお話し会では、子どもの成長過程の話がありました。

0歳〜3歳は、土台が築かれる時なので、
お母さんに抱っこしてもらったり、よしよししてもらったり、
そういうことを通じて、「自分は生まれてきてよかったんだ」
「大切な人間なんだ」と言う気持ちが育まれていく。

3歳〜6歳は、その気持ちを土台にして、初めて可能になるのが
しつけとか生活習慣。

小さいときに自己肯定感を育んで、しつけ、生活習慣を身に
つけた子どもは、だいたい6歳から7歳くらいになると、
いろんなことに好奇心が出てくる。
そう言う時に、勉強を教えてもらうと非常に身につく。

だいたいそういう順番に、子どもは成長していくそうです。

これを会社に置き換えると、新しく入って来た人が子どもで
前からいる人が親とすれば、まずは、入って来た人が、
自分が受け入れてもらっていることを感じ取れることが
必要だと分かります。

そのためには、みんなで声をかけてあげて、その人が
安心できるように努めることがとても大事だと思います。

転校生の気分なのですから、誰かが声をかけてくれたり、
優しくしてくれたりするだけで、どんなに心が安堵する
ことでしょう。

できれば、会社以外のことで、たわいも無いことを話せる
時間を過ごしたり、早めに一緒にご飯に行ったり、
その人の人となりを知る機会を作れば、入って来た人は、
より早く打ちとけることができると思います。

そうやって、自分を受け入れてくれる環境であることを
感じて、初めて自分のことを話してくれたり、心を開いてくれ、
信頼関係ができていくのだと思います。

いい大人だから、甘いと言う考え方もあるでしょうけど、
自分がその人の立場に立てば、どうしてもらいたいか
すぐに分かるはずです。

そんなぬるいことをしていては、ダメだという考え方を
持っている人もいるでしょうけど、それがぬるいことに
なるんだろうか?と私は思ってしまいます。

同じ人間同士が、気持ちよく仕事をしていくためには、
会社という既成概念にとらわれずに考えた方が
うまくいくし、自然だなあと思います。

ありのままの自分を出してもいい環境を
作ることが、長く付き合うためには
第一に優先することだと思います。

それから、しつけがすんなり入る時期。
会社では、仕事ができるようになることです。

信頼関係のないところで、仕事を早く覚えてもらうことを
優先するとうまくいきません。


新しい人は、まず焦り、できないことに自己嫌悪に陥ります。
そして、ミスが増えて行きます。
また変に気を使って、言いたいことが言えないで、
不満をかかえたり、お互い誤解を招いたりしてしまいます。

信頼関係があれば、いい意味で気をつかうことなく、相手に言えたり
聞けたりするので、スムーズに仕事ができます。

そして、認められていると実感するようになると、そのうち自分で考え、
より良い仕事をする人に成長していきます。

お話し会の中で、その他になるほどなあと思ったことがありました。
全てが社員教育に置き換えられることばかりでした。

・子どもに話しかけられたときに、一旦家事をおいて耳をかたむける
 = 相手の話を、時間を取って傾聴する

・何かが上手くいかなくて泣いたりするときに、ただ抱っこしてあげる
 = そうかそうかと、まずは聞いてあげる

・自分で決定させてあげる
 = 相手のやりたいことを認める

・子どもと同じ目線にたつ
 = 上から言わない

・親が先回りをしない
 = 相手に任せる

・子どもの気持ちに寄り添う
 = 一方的な解釈をしないで、なぜ?と問いかける

・応援する
 = 教えて、見守り、励ます

・子どものペースにあわせる
 = 自分のペースを押し付けない

・ありがとうを伝える
 = 正直な気持ちを素直に伝える

子どもを育てた経験のある人や、真っ最中の人にはよく理解できる
ことだと思います。

社員教育と思うから、変な概念が生まれるのであって、こんな風に
考えれば自然な気持ちでできるのではないでしょうか。

自分が子どもの頃、親にやってもらいたかったことだったりしませんか?

そのことを思い出しながら、上司だから、リーダーだからなどと
肩肘張らなくても、ありのままの自分でその人に寄り添えば、
それが自ずと社員教育になると思います。

そして、寄り添ってもらって大事にされた人は、必ずそれを覚えていて、
いつか違うカタチで返そうとしてくれます。

それが、その人自身が成長することであったり、また人の役にたつこと
をすることだったり、いろいろです。

実は、教育をしていると思っている側が、何よりもたくさんのことを
学ばせてもらっているのです。
そのことに気づいたとき、感謝の気持ちが生まれ、
相手を思う気持ちが、より深くなっていくものだと思います。



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